【セブコンドミニアム】引き渡し時のユニットの状態

今回は新築ユニット引き渡し時の状態を紹介

当サイトの閲覧者はセブ不動産事情を熟知している方から全く予備知識がない方までいると考えています。今回は後者の方向けに、新築コンドミニアムユニットが完成時にどのような状態でデベロッパーから購入者に引き渡されるかを画像や動画を使用しながら紹介したいと思います。

基本知識

デフォルトの新築コンドミニアムユニット画像を公開する前にまず基本知識を！フィリピンのコンドミニアム新築ユニットは大きく分けて2種類あります：

 

フィリピンの多くのコンドミニアムユニットは１のUnfurnishedの状態でデベロッパーから引き渡されます。２のFurnishedで引き渡されるユニットは、マクタン島の「Aruga Resort & Residence」など少数の超高級コンドミニアムだけです。以下に添付しますのはArugaのモデルルームを訪問した時に撮影した画像です。Furnishedの場合、完成引き渡し時にエアコンやシャワーガラス、ベッド、キッチン全て設置された状態で引き渡されます。

 

Furnishedユニットのメリットを書きますと、基本全て設置された状態で引き渡されるので、別途の内装工事費や家具/電化製品設置費がかからない＆その手間がない点かと思います。また床や壁の素材などをモデルルームで確認した上で契約できるので、完成時のイメージを把握したうえで購入契約できる点もあるかと思います。デメリットは元々のユニット価格が高い事（*内装/電化製品/家具費が含まれていますからね）と、全ユニット同じ壁紙やフロアーなのでオリジナル性を出しづらい点かと思います。

フィリピンの新築ユニット引き渡し時の画像公開

上記Furnished案件以外＝フィリピン新築ユニットの多くの場合は、エアコンや給湯器、キッチンコンロなどが設置されていない状態でデベロッパーから引き渡されます。引き渡し後に全て自分たちで設置する必要があります。またデフォルトではシャワールームにドアがついていません。こちらも自分で設置する必要があります。経費削減のためシャワールームにガラスドアを付けず、そのままにしている方またはカーテンのみを設置している方もいますが、バスルームが水浸しになりカビなどが繁殖しやすいので、お勧めはできないですね！

 

 

今回は私たちのクライアント様所有のセブシティに位置していますSolinea Lazuliのスタジオユニットの完成引き渡し時の画像を公開したいと思います：

Solineaはフィリピン最大のデベロッパーであるアヤラグループ「Alveo Land」開発のコンドミニアムです。高級コンドミニアムの部類に入るかと思います。高級コンドでも上記のように少し簡素で寂しい感じで引き渡されます。また引き渡し時に動画撮影していたので、以下に添付します。私の独り言が少し入っており申し訳ないですが、ぜひご参考ください：

Solineaの内装サポート後の画像

以下が私たちの内装サポート後の画像になります。高級コンドミニアムらしいお部屋になったと自負しています:-)。ライト位置や家具の設置場所を工夫したおかげで、スペースを有効活用できました。実際に私たちが見てもデフォルトの状態（引き渡し時）より家具付けした後の方が部屋が広く感じました。尚、こちらのお部屋のオーナーは内装サポート紹介ページで掲載していますマクタン島のユニットと同じ方です。両ユニット似ている雰囲気なのはそのオーナーのセンスによる所が大きいです。クライアント様のセンスに合わせてお部屋作りをしていますので、180度雰囲気の違うお部屋を作る事も可能です。ご安心ください。

別ユニットの引き渡し時の画像

以下に添付します画像は、マカティエリアの高級コンドミニアム「The Rise」の完成引き渡し時の画像です。The Riseはシャングリラグループ「Shang Properties」開発の高級コンドミニアムです。完成引き渡し時の状態はどこも同じような状態という事が分かるかと思います。

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